毎月給料をもらっているのに全然貯金が増えない。
別に高級ブランドを買っているわけでもないし、毎週旅行に行っているわけでもない。なのに給料日前になると銀行口座が瀕死。
一人暮らしをしているサラリーマンなら、一度くらい経験があるんじゃないだろうか。
俺自身、一人暮らし歴が長くなってきたけど、お金を貯めるために重要なのは「細かい節約を頑張ること」ではないと思っている。
毎日スーパーをハシゴして10円安い商品を探したり、電気をこまめに消して数十円を節約したりするのは面倒くさい。しかも頑張る割には節約効果が小さすぎて萎える。
それよりも、一度見直したら、その後は何もしなくても支出が減る仕組みを作ったほうが圧倒的にラク。
節約は根性でやるものじゃない。仕組みでやるものだ。
ということで今回は、一人暮らしのサラリーマンが貯金を増やしたいなら最初に見直すべき5項目を紹介する。
貯金を増やすなら「収入を増やす」より先に「支出を減らす」

貯金を増やす方法はものすごくシンプル。
収入-支出=貯金
以上。
当たり前すぎる話なんだけど、結局これしかない。
貯金を増やしたいなら、「収入を増やす」もしくは、「支出を減らす」のどちらかをやる必要がある。
もちろん転職や副業で収入を増やすのもいい。
ただ、収入を増やすのは結構大変。
転職活動をしたり、副業を始めたり、資格を取ったりする必要がある。
一方で支出を減らすのは今日からできる。
しかも固定費を月1万円減らせれば、何もしなくても年間12万円が残る。
これが節約の強いところ。
ということで、まずは支出から見直していく。
家賃は一人暮らし最大の固定費
まずは家賃。
一人暮らしの支出の中でもトップクラスにデカい。
例えば家賃8万円なら、
8万円×12か月=年間96万円。
年間100万円近い。
冷静に考えるとなかなか恐ろしい金額。
これを月7万円まで下げられれば年間84万円なので、何もしなくても12万円が浮く。
もちろん、「じゃあ今すぐ引っ越せ」と言いたいわけではない。
引っ越しには初期費用もかかるし、家賃を下げるために通勤時間が1時間増えました、では人生の満足度が下がる。
ただし、賃貸の更新や転職のタイミングなら話は別。
- 駅徒歩5分を10分にする
- 築浅を諦める
- 部屋を少し狭くする
こういう条件変更だけでも家賃が下がる可能性はある。
家賃を月5,000円下げるだけでも年間6万円。一度引っ越してしまえば、その後は何もしなくても毎月5,000円が浮き続ける。
節約効果としてはかなりデカい。
スマホ料金は一度見直せば終わり

次はスマホ代。
これも固定費なので優先して見直したい。
特に何年も同じプランを使っている人は、一度契約内容を確認したほうがいい。
大容量プランなのに毎月5GBくらいしか使っていない。
電話をほとんどしないのに通話オプションが付いている。
契約時に付けた謎のオプションがそのまま残っている。
こういう状態なら必ず契約内容を確認しよう。
仮にスマホ料金を月2,000円下げれば、
2,000円×12か月=年間24,000円。
年間24,000円と聞くと結構大きい。
しかもプラン変更なんて一度やれば終わり。翌月から勝手に節約される。
毎日スーパーで20円安い卵を探すより圧倒的に効率がいい。
固定費削減は「最初だけ面倒くさい」のが欠点だけど、逆に言えば最初だけ頑張ればいい。
面倒くさがらずに一度確認してほしい。
使っていないサブスクは全部切る
現代人の財布を地味に攻撃してくるのがサブスク。
- 動画
- 音楽
- 漫画
- ゲーム
- クラウドストレージ
- アプリ
気が付けば月額課金まみれになっている。
サブスクの怖いところは1つ1つが安いこと。
月500円とか1,000円だから、「まあいいか」で契約してしまう。
でも月1,000円のサービスを5個契約すれば月5,000円。
年間6万円。普通にデカい。
しかも最悪なのが、契約していること自体を忘れているパターン。
クレジットカードの明細を見て、「これ何の支払い?」となったら黄色信号。一度全部確認したほうがいい。
俺がサブスクを整理するときの判断基準は単純。
「先月これ使った?」
使っていないなら解約。以上。
必要になったらまた契約すればいい。サブスクは一生契約し続けなければいけないサービスではない。使うときだけ契約すればいい。
コンビニは「行かない仕組み」を作る

一人暮らしサラリーマンの財布を破壊する場所。それがコンビニ。便利。とにかく便利。
24時間開いているし、弁当も飲み物も日用品も全部ある。
問題は便利すぎること。
仕事帰りに夕飯を買いに入ったはずなのに、いつの間にか買い物かごに商品が入っている。弁当、飲み物、お菓子、酒、アイスetc。
気が付けば2,000円。ストレス社会のあるあるだと思う。コンビニは我々の財布を破壊するためのトラップに他ならない。
とはいえ、コンビニを完全禁止する必要はない。俺だって使う。
忙しいサラリーマンにとってコンビニは普通に便利だから、必要なときは使えばいい。
問題なのは、「なんとなくコンビニに入る習慣」なんだ。
例えば毎朝コーヒーを買っているなら家で飲む。
飲み物は水筒を持っていく。
お菓子はスーパーでまとめ買いする。
仕事帰りにコンビニの前を通らないルートで帰る。
重要なのは我慢ではなく、そもそも買わない環境を作ること。
仮に平日の出費を1日300円減らせれば、月20日勤務として月6,000円。
年間で72,000円もの出費になっている計算だ。
たかが300円。されど300円。毎日の小さい出費は年間で見ると普通にデカい。
「余ったら貯金」は永遠に余らない
最後は先取り貯金。個人的にはこれが一番重要。
よくあるのが、
給料が入る
↓
普通に生活する
↓
月末に余ったお金を貯金する
という方法。
ただ、この方法には致命的な問題がある。
金は余らない。口座にお金があれば使ってしまう。
給料日直後は財布の紐が緩くなるし、「今月まだ余裕あるからいいか」と外食したり買い物したりする。
そして月末。金がない。
だったら最初から貯金分を消してしまえばいい。
例えば手取り25万円なら、
給料25万円
↓
3万円を貯金・投資用口座へ移動
↓
残った22万円で生活
これでいい。
毎月3万円なら年間36万円。
3万円が厳しいなら1万円でもいい。
月1万円でも年間12万円。
重要なのは金額ではなく、
「余ったら貯金」から「先に貯金」へ変更すること。
さらに自動積立を設定してしまえば完璧。
給料が入ったら自動的に別口座へ移動するようにしておけば、自分で何もする必要がない。
人間の意志なんて信用してはいけない。仕組みに任せるのが一番ラク。
節約は生活の満足度を下げたら負け
ここまで節約について書いてきたけど、俺は何でもかんでも節約すればいいとは思っていない。
- 趣味
- 旅行
- ゲーム
- 飲み会
- 外食
自分が楽しいと思うものには金を使えばいい。
せっかく働いているのに、金を使うこと自体が悪になったら人生がつまらない。
削るべきなのは、「別になくても困らない支出」なんだ。
使っていないサブスク。必要以上に高いスマホプラン。なんとなく寄ったコンビニ。
こういう満足度にほとんど影響しない支出から削る。
逆に、自分が好きなものには金を使う。これくらいがちょうどいい。
まとめ:節約は一度だけ頑張って自動化する

一人暮らしのサラリーマンが貯金を増やしたいなら、最初に見直すべきなのは以下の5つ。
- 家賃
- スマホ・インターネット料金
- サブスク
- コンビニ代
- 貯金方法
特に家賃、通信費、サブスクは一度見直せば、その後は何もしなくても節約できる。
だから優先順位は高い。
毎日100円を節約するために頭を使い続けるより、一日だけ本気で固定費を整理したほうがラク。
そして浮いたお金は先取り貯金。これでいい。
節約は毎日頑張るものではない。
最初だけ頑張って、あとは勝手に金が残る状態を作る。
貯金を増やしたいなら、まずは今日クレジットカードの明細を開いてほしい。たぶん1つくらい、「これいらなくね?」という支出が見つかるはずだ。
