一人暮らしを始めて18年。家の中のことは、基本的に全部自分でやるしかない。掃除も洗濯も家電の操作も、一つずつは大した作業ではないけど、毎日やるとなると普通に面倒くさい。
そんな生活で買ってよかったのは、頑張らなくても家が快適になるもの、毎日の小さな手間を減らしてくれるものだった。買い替えながら使っているものもあれば、同じ1台を18年使っているものもある。
この記事では、36歳の一人暮らし会社員である俺が、今も使っているものを10個紹介する。誰にでも必要な10個ではないけど、「これが面倒なんだよな」と思うものがあれば、買い物の参考にしてほしい。
一人暮らしで買ってよかったもの10選
| 順位 | 買ってよかったもの | 俺が使い続けている理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 加湿空気清浄機 | 体調不良の回数が格段に減った |
| 2位 | スマートホーム家電 | 声・スマホで家電を操作できる |
| 3位 | ロボット掃除機 | 家にいないときに掃除をしてくれる。部屋のホコリも減った |
| 4位 | 節水シャワーヘッド | 取り付けた後、毎回意識しなくても節水できる |
| 5位 | 浮かせる収納 | 床に物を置かなくなり、無駄なものを買わなくなった |
| 6位 | スタンド型ワイヤレス充電器 | スマホを置くだけで充電できる |
| 7位 | ランドリーラック | 洗濯機の上に洗剤やタオルをまとめられる |
| 8位 | 充電式電池 | 電池を買いに行く手間が減る |
| 9位 | 大音量目覚まし時計 | 設定した時間に必ず目が覚める |
| 10位 | 電気ケトル | お湯を手軽に用意できる |
どれも現役で、今日も俺の部屋の中で活躍しているものばかりだ。
1位:加湿空気清浄機

俺は花粉やハウスダストで体調を崩しやすい。鼻水が出たり、頭が痛くなったりする。家で休んでいるのに、家の中でもしんどいのは勘弁してほしい。
加湿空気清浄機を使い始めて12年。途中で買い替えたり、フィルターを交換したりしているが、加湿空気清浄機は常に俺の部屋の空気をきれいに保ち続けいてくれている。
導入してから、家の中の快適度は格段に上がった。俺自身の実感としては、体調を崩す回数も減っている。もちろん、これだけで花粉やハウスダストの悩みが全部解決するわけではないけど、俺の生活に加湿空気清浄機は無くてはならないものになっていた。
一人暮らしの家電というと、冷蔵庫や洗濯機が先に浮かぶと思う。その次に何を買うかと聞かれたら、俺なら加湿空気清浄機を選ぶ。便利さ以前に、家で気持ちよく過ごせることが大事だからだ。
ただし、置いたら放置していい家電ではない。加湿用の給水やフィルターなどの手入れは必要になる。常に稼働させておく家電なので、加湿・集塵・脱臭フィルターは定期的に交換することをオススメする。
2位:スマートホーム家電

スマートホーム家電を使い始めて6年。現在はGoogle Home、シーリングライト、SwitchBotカーテン、Nature Remoなどを使っている。
照明をつける、目覚ましをかける、エアコンを動かす、カーテンを開ける。こうした操作を、スケジュール設定などで実行させている。
中でも気に入っているのが、Nature Remoを使ったエアコンの遠隔操作だ。夏は仕事が終わって職場を出る前に、スマホから冷房をつける。家に着いたときには、部屋が涼しくなっている。
暑い部屋に帰ってから冷えるのを待つ時間がなくなる。外で働いて帰ってきた後くらい、最初から快適であってほしい。
スマートホームを始めるなら、俺はまずNature Remoを勧める。対応する赤外線リモコン式の家電なら、今あるエアコンや照明をスマホから操作できるので、家電を全部買い替える必要がない。
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購入前には、家のWi-Fi環境と、使いたい家電が対応しているかを確認しておこう。赤外線が届く場所に置く必要もある。
3位:ロボット掃除機

使っているのは「Eufy RoboVac G30」。使用して5年になる。
導入してから、部屋のホコリが格段に減った。俺にとっては加湿空気清浄機とセットで、家の快適さを支えてくれる家電だ。
ただ、ロボット掃除機を買えば、どんな部屋でも勝手にきれいになるわけではない。床に物やケーブルが転がっていたら、掃除の邪魔になる。
そこで俺は、ロボット掃除機が動きやすいように、床に物を置かなくなった。その結果、部屋には浮かせる収納が増えていった。
掃除を任せるために、掃除しやすい部屋へ変わった。 本体の便利さだけでなく、物の置き方が変わったことも、買ってよかったと思う理由だ。
俺がラクをするために買ったのに、今ではロボット様の通り道まで整備している。まあ、自分で掃除するよりはいい。
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4位:節水シャワーヘッド

SANEIの「RAINY」を6年使っている。
節約のために毎回シャワーの時間を気にしたり、水の勢いを弱めたりするのは面倒だ。その点、節水シャワーヘッドは、取り付けた後はいつもどおり使える。
俺が使っているものは水の勢いにも満足している。節水のために、チョロチョロの水で我慢している感覚はない。
最初に道具を変えておけば、その後の努力を増やさずに済む。 こういう節約は好きだ。毎日の根性に頼る節約は、俺の根性が先に尽きる。
実際にどれだけ水を減らせるかは、交換前のシャワーヘッドや水圧、使い方でも変わる。俺の体感だが、賃貸に標準で備わっているシャワーヘッドよりも水圧は強い。
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5位:浮かせる収納

浮かせる収納は、一番長く使っているもので10年になる。浴室のボトルを吊るしたり、洗濯物干しに突っ張り棒を使ったりと、場所に合わせて取り入れている。
さらに、モデムやWi-Fiルーターを浮かせるために、山崎実業のtowerシリーズのケーブルラックも導入した。

以前から使っていた収納もあるけど、今、床に物を置かない大きな理由はロボット掃除機だ。床のケーブルや小物を、その都度持ち上げる作業を減らしたい。
俺の家には、カラーボックスのような床置きの収納家具がない。物をしまう場所を増やすときも、床を空けておくことを優先している。
収納は物が入ればそれで終わりではない。その後の掃除までラクになるなら、そっちのほうがありがたい。
ただ、浮かせる方法は設置場所によって変わる。壁に取り付けるなら壁材と固定方法、突っ張り棒なら取り付け幅と耐荷重を確認する。賃貸では、壁に穴を開けてよいかも先に確認しておこう。
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6位:スタンド型ワイヤレス充電器

使っているのは、Ankerの「PowerWave 10 Stand」。2020年から使っていて、今年で6年になる。
便利なところは単純で、スマホを置くだけで充電できること。 充電するたびにケーブルを挿して、手に取るたびに抜く必要がなくなる。
ケーブルの抜き差しなんて、たいした作業ではない。でも、何度も繰り返すことだから、なくなると快適だ。一度使い始めると、この便利さはもう手放せない。
スタンド型なら、スマホを立てた状態で置けるのもいい。机の上で画面を確認しやすく、充電場所と置き場所を一つにできる。
買う前には、スマホがQi充電に対応しているか、ケースを付けたまま使えるか、必要な電源アダプターがあるかを確認してほしい。まだ未体験なら、ぜひ充電速度より置くだけで済む手軽さを体験してほしい。
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7位:ランドリーラック

今のランドリーラックは17年使っている。大学入学と同時に買ったのでメーカーは分からない。たしか、カインズホームで買ったような気がする。
洗濯物の置き場に加えて、洗剤、タオル、掃除用の洗剤などもまとめて収納している。タオル掛けが付いているのも使いやすい。
一人暮らしだと、洗面所や洗濯機の周辺に十分な収納があるとは限らない。床に棚を増やす余裕がなくても、洗濯機の上には空間が残っている。
普段は使っていない上の空間を、収納として使えるようになる。 地味だけど、17年使い続けている理由はこれだ。
選ぶときは、洗濯機の幅だけでなく、ふたを開ける空間や蛇口の位置まで測っておくといい。ラックが収まっても、洗濯機を使いにくくしてしまったら困る。
8位:充電式電池

充電式電池を使い始めて12年。Panasonicのエネループと、Amazonベーシックの充電池を使っている。

ゲームパッド、リモコン、ワイヤレスマウスなど、家の中にはまだまだ電池を使う機器がある。
そんな機器で電池が切れたとき、家で充電して使い回せるのが便利だ。充電を待つ時間はあるけど、電池のためだけに買い物へ行く必要がなくなる。
俺にとってのメリットは、電池を補充する手間が減ること。 いくら得したかを細かく計算するより、買うものを一つ減らせることに価値を感じている。
ただし、同じ形の電池なら何にでも使えるわけではないらしい。例えば、セイコーはニッケル水素充電池を充電されていても電圧が足りないため時計用には適さないらしい。
なので、次に紹介する目覚まし時計とセットで勧めるものではない。...俺はセットで使用しているけど、これは自己責任の範疇。
9位:大音量目覚まし時計

大音量目覚まし時計は、セイコーの「RAIDEN」を使っている。使い始めて12年になる。
スマホにアラームもスヌーズもある。それなのに、わざわざ目覚まし時計を買う理由は、俺が無意識にスマホのアラームを止めてしまうからだ。
起きている俺が翌朝のために設定して、寝ている俺が勝手に解除する。朝の俺の制御が俺にはできない。。
その点、RAIDENはうるさい。うるさすぎる。
大音量すぎるので、たぶん隣の部屋にはアラーム音が聞こえていると思う。そして俺は、この目覚まし時計を使い始めてから、遅刻をしたことがない。
もちろん誰でも確実に起きられるとまでは言えないけど、スマホのアラームだけでは不安な人は、大音量目覚ましを保険として持っておくのはあり。
使用するなら壁の薄さを確認し、周囲への音にも気をつけたい。自分を起こしたいのであって、俺は建物全体の始業ベルを担当したいわけではない。
10位:電気ケトル

最後はT-falの1.2Lの電気ケトル。
一人暮らしを始める前、高校3年生のときにケーズデンキの正月セールで買った。そこから同じ1台を18年使っていて、今も現役だ。
カップラーメンを食べたいとき、コーヒーを飲みたいとき。必要なタイミングでお湯を用意できるのは、やっぱり便利だ。
電気ポットと比較する人もいるんだけど、電気ケトルのほうが電気代が安い。そもそも一人ぐらいで常時お湯が必要な場面が少ないので、必要な時に、必要な分だけお湯を作れる電気ケトルが最適だ。
俺のケトルは18年も使っているが、メーカー保証も切れているのでおそらく10年くらいで買い替えるのが理想だとは思う。俺は壊れるまで使う予定だ。
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今の生活で面倒なことを一つ減らしたい

ロボット掃除機に床掃除を任せて、そのために収納を浮かせる。家に帰る前に冷房をつけて、涼しい部屋に入る。スマホは置くだけで充電する。
一つずつは小さなことだけど、自分でやらなくていい作業が増えると、一人暮らしは快適になる。
これから買う人も、10個全部をそろえる必要はないと思う。まずは、今の生活で何を面倒に感じているか。それを一つ減らせるものから選べばいい。
俺が楽になるために、今後も生活が豊かになる家電やガジェットを吟味して購入していきたい。
家電には働いてもらう。その分、俺はラクをする。