休日なのに、やることがない。
だからといって外へ出れば、交通費、外食、買い物で金が減る。家にいれば、スマホを見ているうちに一日が終わる。
36歳独身会社員の俺も、予定のない休日は珍しくない。今回は、一人でできて、お金をかけすぎずに楽しめる休日の過ごし方を5つに絞って紹介する。
30代独身、休日にやることがないのは普通だと思う
20代の頃より、友達と会う回数は減った。
結婚した友達には家庭の予定がある。仕事が忙しい人もいる。住んでいる場所が離れれば、気軽に誘いにくくなる。
友達と仲が悪くなったわけではない。それでも、毎週誰かと遊ぶような生活ではなくなった。
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一人の休日が増えると、「何か有意義なことをしなければ」と焦ることがある。SNSを開けば、旅行、キャンプ、サウナ、豪華なランチ。みんな休日をうまく使っているように見える。
だが、画面に映っていない時間まで充実しているかは分からない。
休日に予定がないことと、人生がつまらないことは別だ。
疲れているなら休めばいい。少し動きたいなら、金のかからないことを一つやればいい。休日まで他人と比べて採点する必要はないと思っている。
休日は外に出るだけでお金を使いやすい

予定がないから、とりあえず出かける。
駅まで行き、電車に乗り、昼飯を食べる。暇なので店に入り、必要ではなかったものまで買う。帰りにカフェへ寄れば、それだけで数千円が消えることもある。
もちろん、楽しめたなら無駄ではない。ただ、暇を埋めるためだけの外出は、満足度のわりに金がかかりやすい。
俺は40歳までに資産5,000万円を目標にしている。毎回の出費を我慢するつもりはないが、「休日だから金を使わなければならない」とも思わない。
予定はない。あるのは、資産目標だけだ。
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お金をかけすぎずに過ごす5つの方法
大切なのは、立派な趣味を見つけることではない。
暇になったときに選べる行動を、いくつか持っておくことだ。全部やる必要はない。一つ選べば、その日の空白は少し埋まる。
散歩、図書館、掃除は基本的に無料。一方、ジムには月会費がかかり、ゲームにもソフトや機器の購入費がかかっている。
完全な0円ではない。それでも、すでに払った会費や購入済みの道具を使えば、休日ごとの追加出費は抑えられる。
1.近所を散歩する

最も手軽なのは散歩だ。
財布を持たず、スマホと家の鍵だけ持って歩けば、買い物もしにくい。普段通らない道を選ぶと、同じ近所でも少し気分が変わる。
運動のために速く歩く必要もない。20分でも30分でも、家の外に出れば「何もしなかった」という感覚が薄くなる。
目的地のない散歩なら、予定も予約もいらない。
2.月額を払っているトレーニングジムへ行く

最近、エニタイムフィットネスに通い始めた。俺が払っている月額は約7,000円だ。
正直、高い。
それでも、トレーニングができて、シャワーも浴びられる。すでに月額を払っているので、その日にジムへ行っても追加の利用料金はかからない。
月額7,000円として単純計算すると、利用1回当たりの金額は次のようになる。
- 月4回なら、1回当たり約1,750円
- 月8回なら、1回当たり約875円
- 月12回なら、1回当たり約583円
入会時の費用などは含めていない単純計算だが、行く回数が増えるほど、1回当たりのコスパは良くなる。
そう考えたら、休日は行くしかない。
ただし、行くまでがめんどくさい。
着替えを用意して、家を出て、ジムまで移動する。この最初の一歩が重い。ところがどっこい、実際に行って身体を動かし始めると楽しくなる。
ジムで一番つらい運動は、家を出ることかもしれない。
やる気が出るのを待つより、「短時間でも行く」「シャワーを浴びるついでに少し動く」くらいに考えたほうが、俺には合っている。
休日にやることがなく、すでに会費を払っているなら、ジムへ行く。身体を動かせて、暇もつぶせて、支払った月額も無駄にならない。
3.家にあるゲームで遊ぶ

俺は最近、「ストリートファイター6」を始めた。ランクはプラチナ。ちまちま対戦を続けていった結果、いつの間にかプレイ時間は50時間を経過していたらしい。
ゲームソフトや遊ぶための機器には最初にお金がかかる。ただ、すでに持っているゲームで遊ぶなら、休日になるたびに新しい出費をする必要はない。
トレーニングモードで技を練習したり、対戦したりできる。うまくできなかった動きを、何度でも試せる。
格闘ゲームは、やればやるほど強くなれるので、一人の休日にも向いている。
やることがないと思っていた休日に、次の対戦だけはある。
そして俺は、まだ弱いのにアーケードコントローラーまで買った。
出費が痛い。
なるべく出費を抑えたいのに、ゲームの周辺機器へ金を使っている。節約だけを考えるなら、今ある操作環境のまま遊ぶほうがいい。
強くなった。俺ではなく、操作環境と出費だけが。
ただ、もう買ってしまった。使わなければ、それこそ高い置物になる。ジムと同じで、使う回数やプレイ時間が増えれば、1回・1時間当たりのコスパは良くなる。
周辺機器を次々と買うのではなく、今あるアーケードコントローラーで練習するほうがいい。これなら、少なくとも買ったものを置物にせずに済む。そう俺は俺に言い聞かせ、今回の出費は必要経費だと思い込むことにした。
もちろん、何時間も座り続けると身体が固まる。区切りのいいところで立ち上がり、散歩やジムと組み合わせればいい。
ゲームを買ったのに遊ばず、新しいゲームを探す。それでは金だけが減っていく。まずは、今持っているゲームを遊ぶ。
休日に追加でお金を使わず楽しむなら、これも立派な選択肢だ。そうに違いない。
4.図書館へ行く

本を読むなら、図書館は金のかからない選択肢になる。
興味のある本を借りてもいいし、雑誌や新聞を読むだけでもいい。家ではスマホばかり見てしまう人も、場所を変えると本を開きやすい。
利用方法や開館日は自治体によって違うので、行く前に確認したほうがいい。
何かを勉強しようと気負わなくていい。タイトルが気になった本を一冊読む。それだけで、午後の使い道ができる。
5.部屋の一か所だけ掃除する

休日に部屋全体を掃除しようとすると、始める前から面倒になる。
机の上、洗面台、冷蔵庫の中。範囲を一か所に限定すれば、短時間で終わる。終わった場所が目に見えてきれいになるので、達成感もある。
掃除用品を新しく買う必要はない。家にあるもので十分だ。
「大掃除」ではなく「一か所だけ」と決めると動きやすい。
5つとも面倒なら、何もしないと決めて休む
散歩も掃除も面倒なら、何もしなくていい。
昼寝をする。動画を見る。音楽を聴く。ぼんやりする。平日に働いているのだから、休日に休むのは怠けではない。
問題は、休んだことではなく、「何もしなかった」と後悔して一日を終えることだと思う。
最初から「今日は休む日」と決めればいい。自分で選んで休むのと、何となく時間が過ぎるのとでは、同じ一日でも感じ方が違う。
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迷ったら「外・家事・娯楽」から一つずつ選ぶ
選択肢が多すぎると、何をするか決められない。
そんな日は、次の3種類から一つずつ選ぶといい。
- 外:近所を20分歩く
- 家事:机の上だけ片づける
- 娯楽:ストリートファイター6で対戦する
すでに持っているゲームで遊ぶなら、三つ全部やっても追加の金はほとんどかからない。すべて終わらなくても構わない。
例えば、午前中に散歩して、帰宅後に机を片づける。昼は家にあるものを食べ、午後はストリートファイター6で遊ぶ。これだけで一日の形ができる。
充実した休日をつくるのではなく、何となく終わる時間を少し減らす。
そのくらいを目標にしたほうが続きやすい。
重要:お金を使わないことを休日の目的にしすぎない

節約を意識しすぎると、今度は外出すること自体が怖くなる。
友達から誘われても交通費や食事代が気になる。見たい映画があっても我慢する。何年も続ければ、金は残っても思い出が残らないかもしれない。
だから、俺は満足できる予定には金を使い、暇を埋めるだけの出費を減らすという考え方でいいと思っている。
会いたい人と会う。行きたい場所へ行く。欲しいものを買う。その出費まで否定する必要はない。
楽しくなければ休日の意味は無い。
一方で、やることがないからショッピングモールを歩き、特に欲しくなかったものを買う。これは減らせる。
お金をかけすぎない休日は、我慢する日ではない。無料の選択肢や、すでに持っているものを使って楽しむ日だ。
まとめ:休日は何か一つやれば十分
30代独身で、休日にやることがない。それ自体は珍しいことではない。
友達と会う回数が減り、一人で過ごす時間が増える。外出すればお金がかかる。だから家でスマホを見ていたら、いつの間にか夜になっている。
そんな日は、次の中から一つ選べばいい。
- 近所を散歩する
- 月額を払っているトレーニングジムへ行く
- 家にあるゲームで遊ぶ
- 図書館へ行く
- 部屋の一か所だけ掃除する
全部やる必要はない。散歩だけでもいい。机の上を片づけるだけでもいい。
休日に予定がなくても、金を使わなくても、一日が失敗になるわけではない。
明日からまた仕事なら、少し休めただけでも十分だ。