資産は増えた。でも、身体がついてこない。2026年9月を振り返ると、そんな一か月だった。
36歳になり、会社には自分より若い社員が増えた。急に何かが変わったわけではないが、仕事を続けるうちに、頭痛やめまいで休む日が増えていた。楽しく働いていたはずなのに、いつの間にか自分の身体と心を後回しにしていた。
9月末の資産と買った株、10月に控えた千葉への転勤、そして今の身体について報告する。生活をどう変えるかは、まだ全部決まっていない。それでも、これからはもう少し自分のために生きたいと思っている。
9月の総資産は約1,900万円
日本株、米国株、投資信託、銀行預金を合わせると、9月末の総資産は約1,900万円になった。

10月の引っ越しや車の購入に備えて、現金約100万円を別口座へ移した。このお金を除き、資産形成用に残す金額は約1,900万円として管理している。
別口座へ移した100万円も、まだ使っていない分は俺の資産だ。 口座を分けただけで、お金が消えたわけではない。
それでも、普段見ている資産の数字から100万円を外すと、なぜか損した気持ちになる。使うために貯めているはずなのに、使う準備をしただけで惜しくなる。面倒くさい性格である。俺のことだけど。
購入した資産
9月に購入した投資信託は、次の2本だ。
| 投資信託 | 購入額 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 65,000円 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 25,000円 |
| 合計 | 90,000円 |
日本株は、次の4銘柄を買った。
| 銘柄 | 購入株数 |
|---|---|
| 三菱商事 | 1株 |
| 三菱HCキャピタル | 10株 |
| 東京窯業 | 100株 |
| 東京海上ホールディングス | 5株 |
引っ越しや車の購入を控えているが、投資も続けている。ただ、資産の数字を増やすことばかり考えて、今の生活に必要なお金まで惜しむのは違うとも思う。
-
-
【積立投資】俺が「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を毎月5万円積み立てる理由
続きを見る
働き過ぎて身体を壊した

今の会社は3社目だ。2回の転職を経て、自分に合うと思える仕事に就けた。
裁量を与えてもらい、細かく拘束されることも少ない。取引先が増え、売上や利益が伸び、自分の提案に感謝してもらえる。仕事をすれば手応えがあり、その手応えがまた働く理由になった。
楽しいから仕事をする。結果が出る。もっと楽しくなって、また仕事をする。体力が続く限り、その繰り返しだった。
働きづめの4年間
2021年に入社してから、最初の1年間を除く約4年は、ほぼ毎日、朝6時に出勤して夜23時に退社していた。休日出勤も月6日ほどしていた。
新人が入れば、教育にも時間を使う。それでも、自分の業務量は減らさなかった。
働いていないと落ち着かなかった。 休日も仕事をして、仕事が進めばまた働く。休める時間があっても、自分から仕事を持ち込んでいた。
会社の産業医からは、自律神経の乱れや、仕事への依存を指摘された。俺自身も、ワーカーホリックという言葉が当てはまるように感じている。
体調は崩れ続ける
頭痛やめまいが増え、突発的に会社を休む日も増えた。仕事が嫌で行きたくないわけじゃない、身体がついてこなくなっていた。
休めば、その分だけ仕事がたまる。復帰したら、遅れを取り戻そうとして働く。そして、また体調を崩す。
休んだ後に同じ働き方へ戻っていたので、生活そのものは変わらなかった。身体だけでなく、気持ちの面でも余裕を失っていった。
仕事は楽しかった。その事実と、働き続けられる身体でいられるかは、別の話だった。
-
-
【36歳会社員】仕事に不満はない。それでも会社を辞めたい理由
続きを見る
10月には千葉県に引っ越す

会社からは、働きすぎなので業務量を減らすと説明された。そのうえで、営業は続けてほしい、得意な新規営業をする部署を作ったので頑張ってほしい、と言われた。
新しい部署は、現時点では取引先がほとんどないエリアを担当する。新規顧客を獲得できる見込みがあり、そこで営業をしていくことになった。
会社から示されたのは、業務量を減らしながら、得意な営業を続けるという役割だった。 ただ、新しい部署へ移るだけで、自分の働き方まで自動的に変わるとは限らない。
仕事が増えれば、また自分から抱え込むかもしれない。環境が変わるこの機会に、仕事へ時間を使い続けてきた自分の考え方も見直したい。
転勤が決まった経緯や、仕事・住まいの変化については、以前に記事に書いている。
-
-
【36歳会社員】東京から千葉へ転勤|給料は上がる。でも準備は約1か月
続きを見る
-
-
【36歳会社員】転勤先の賃貸を決めた|駐車場込み月7万円、ネット無料の1LDK
続きを見る
約5年住んだ東京を離れることに、未練はない

10月中に、約5年暮らした東京を離れる。
東京は便利だった。店も多いし、欲しいものや食べたいものを探しやすい。数年暮らしてみるには、楽しい街だったと思う。
それでも、一生住み続けたいとは思えなかった。出かける先には人が多く、夜も明るい。田舎で育った俺は、静けさや夜の暗さが恋しくなっていた。
千葉へ転勤することと、山奥暮らしを始めることは別だ。それでも、東京を離れることに後ろ髪を引かれる思いはない。
-
-
【田舎へ帰りたい】30歳で田舎から東京へ。約5年住んで良かったこと・合わなかったこと
続きを見る
首と背中が痛い

頭痛やめまいとは別に、最近はデスクワーク中の首と背中の痛みも気になっている。
整体では、猫背とスウェイバック姿勢が重なっていると説明された。姿勢のバランスが崩れると、ほかの場所にも負担がかかるという話を聞いた。

引用元:karadaビーズ
俺の身体がヤバい。中年になり体にガタが来ているのが分かる。
背中の筋トレ、胸のストレッチ
整体に通い続ける費用も気になるので、自分でできることはないかと考えた。そこで9月中旬から、ジムでは背中のトレーニングを中心にするようにした。
取り入れているのは、ラットプルダウン、ローイング、ベントオーバーローの3種目。メニューを増やしすぎるとジムで何をするか迷うので、種目は絞っている。
あわせて、壁に手をついて胸を伸ばすストレッチも始めた。腕の位置を変えながら、胸まわりを伸ばしている。

腕の位置を上げると、大胸筋下部が伸びる。

この筋トレとストレッチは、医師から指定された治療ではなく、自分で考えて始めたものだ。9月末の時点では、まだ変化は感じていない。
だから、背中を鍛えれば治る、胸を伸ばせば姿勢が戻る、とは今の俺には言えない。ここでは改善方法として勧めるのではなく、始めたことと現在の状態を記録しておく。
何を変えるかは、まだ決まっていない。それでも自分のために生きたい

身体を壊したことで、仕事中心だった生活と将来について考え直すことになった。
このまま働けば、出世して定年まで勤める未来もあるかもしれない。でも、それは約束されたものではない。仕事や会社の状況も、自分の体調も、今のまま続くとは限らない。
俺は40歳で、山奥で暮らしてみたいと思っている。仕事は楽しいが、人生の時間を全部そこへ使いたいわけではない。
そのために資産を増やしてきた。ただ、お金を用意している間に身体を後回しにしていたら、何のための準備なのか分からなくなる。
40歳で会社を辞めたい理由と資産目標は、以前に記事にまとめた。目標は変わっていないが、そこへ向かう今の生活も大切にしたい。
-
-
【人生】40歳で会社を辞めたい|資産5,000万円を目指している理由
続きを見る
行動計画はまだ無い

では、10月から何をするのか。退社時刻を決めたのか、休日の過ごし方を決めたのかと聞かれると、まだ具体的には考えていない。
自分のために生きると決めた途端、やりたいことが次々に浮かんできたわけではない。今まで仕事を中心にしてきた分、その外の時間をどう使うかは、これから考えることになる。
それでも、まず考え方を変えたいと思った。自分のために時間を使おうと思って生活していけば、やりたいことや変えたいことも、少しずつ出てくる気がする。
9月末、資産形成用に残すお金は約1,900万円になった。10月には住む場所と仕事の環境が変わる。身体については、まだ改善したと報告できる状態ではない。
お金だけ増えれば、それでいいわけではなかった。 これからは資産の数字と一緒に、自分がどう暮らしているかも振り返っていきたい。
俺の人生は、俺にしか責任を取れない。だから、もう少しわがままに生きてみようと思う。