俺はNISAのつみたて投資枠で、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を毎月5万円積み立てている。名前が長いため、毎月買っている俺も記事ではコピペしている。
「除く日本」は、日本以外の先進国と新興国へまとめて投資する投資信託だ。すでに日本円を持っていること、日本企業全体の爆発的な成長を想像しにくいこと、日本株は自分で選びたいことから購入している。
ただし、俺の投資資産の約50%は国内株式である。なぜ「除く日本」を積み立てながら日本株を多く持つのか、そして積立額を月5万円にしている理由を書いていく。
結論|海外株は投資信託、日本株は自分で選ぶ

俺の投資方針は、次のように分けている。
- 海外株は投資信託で広く買う
- 日本株は自分で企業を選んで買う
- 毎月5万円を自動で積み立てる
日本株が嫌いだから「除く日本」を選んだわけではない。
日本株は自分で買うから、投資信託では日本を除いている。
これが、俺にとって一番しっくりくる説明だ。
理由①|すでに日本円を持っている

俺は日本で働いている。
給料は日本円。銀行に置いてある現金も日本円。家賃を払うのも、スーパーで鶏むね肉を買うのも日本円である。俺が日本に住み続ける限り、嫌でも日本円との付き合いは続く。
だったら、投資するお金くらいは日本以外にも振っておきたい。そんな考えでeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を購入している。
もちろん、日本円を持つことと日本株を持つことは別の話である。それでも生活基盤や現金を含めた資産全体を見ると、日本以外にも資産を持っておきたい。
これが「除く日本」を選んだ一つ目の理由だ。
理由②|日本企業全体が爆発的に伸びる気がしない

二つ目は、完全に俺個人の考えである。
日本企業全体が、これから爆発的に成長するイメージをあまり持てない。
日本企業がダメだと言っているわけではない。「これから世界経済が成長するとして、その中心が日本になるか」と聞かれると、正直分からない。
だったら、世界中の企業をまとめて買っておけばいい。
アメリカが伸びてもいい。ヨーロッパが伸びてもいい。新興国が伸びてもいい。どこが勝つか分からないから、まとめて買う。
そのくらいの感覚で投資している。
理由③|日本株は自分で企業を選びたい

三つ目であり、「除く日本」を選んでいる一番大きな理由でもある。
日本株は自分で選びたい。
日本企業なら情報を集めやすい。決算資料を日本語で読めるし、普段使っている商品やサービスから企業を知ることもできる。
そして何より、俺は個別株を選ぶのが好きだ。
企業を調べて、「この会社いいな」と思ったら買う。買った直後に下落して、「まだ早かったか……」と思いながら買い増す。これも含めて株式投資を楽しんでいる。
だから俺の中では、次の役割分担になった。
- 海外株:投資信託で広く買う
- 日本株:自分で企業を選んで買う
日本株が嫌いだから「除く日本」ではない。日本株は自分で買うから「除く日本」。
それでも俺は日本が好き

ここまで読むと、「こいつ、日本が嫌いなのか」と思われるかもしれない。
全然そんなことはない。
俺は日本が好きだ。生まれた国だし、飯もうまい。治安もいい。なんだかんだ、日本で暮らすのが好きだ。
投資でも日本を避けているわけではない。俺の投資資産では、国内株式が約50%を占めている。

-
-
【36歳会社員】5年で資産150万円→1,800万円|年間300万円を投資できた理由
続きを見る
「全世界株式(除く日本)」を毎月積み立てている男の投資資産の半分が日本株。文字にすると、なかなか意味が分からない。
ただ、日本が好きかどうかと、投資先として日本全体をどう評価するかは別の話である。
日本の将来を無条件に楽観しているわけではない。それでも日本には頑張ってほしいし、日本企業の中には投資したい会社もある。
だから、日本株も普通に買う。
毎月5万円なら無理なく積み立てられる

現在はNISAのつみたて投資枠を使い、毎月5万円を自動で購入している。
月5万円なら、今の生活を圧迫せず、無理なく積み立てを続けられる。
毎月10万円を積み立てれば、つみたて投資枠の年間120万円を使い切れる。それでも、枠を埋めるために生活を苦しくするつもりはない。
株価が上がっても5万円。下がっても5万円。

年間なら60万円。10年間続ければ、運用損益を除く投資元本は600万円になる。
自動購入なので、俺がやることはほとんどない。
インデックス投資については、このくらい雑なほうが続けやすい。余裕があったら増額をすればいいだけ。
今のところ、俺は年末にボーナスを使用し、積立投資枠を一気に埋めることに成功している。これも転職して給料が増えたおかげだと思っている。
-
-
【30代営業職】転職後に年収350万円→550万円|前職に大きな不満はなかった
続きを見る
-
-
【減らない不安】株で資産が増えると金銭感覚は変わる?俺の場合は不安が増えた
続きを見る
オルカンも買っているが、今の積立設定は変えない

ここまで読むと、「ずっと除く日本だけを買っているのか」と思うかもしれない。
違う。
オルカンも買っている。
なんでやねん。
給料やボーナスから余剰資金が出たときは、NISAの成長投資枠で**eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)**を購入している。
現在の買い方は、次のとおりだ。
- つみたて投資枠:全世界株式(除く日本)を毎月5万円
- 成長投資枠:余剰資金でオール・カントリー、もしくは日本個別株
投資を始めてからいろいろ試した結果、似た投資信託を二つ持つことになった。
今から投資を始める昔の自分に言うなら、「オルカンか除く日本のどちらか一つにしろ」と言うと思う。両方持つことに大きな問題があるわけではないが、わざわざ分ける必要もなかった。
俺が保有している範囲では、「あっちを買っておけばよかった」と後悔するほどの差も感じていない。どちらも世界中の株式へ広く投資する商品なので、短期間の値動きだけを見て乗り換えるつもりもない。では、なぜ今後の購入先を一本にしないのか。
別に困っていないからだ。
保有している投資信託を売ってまで整理する必要は感じない。今後の購入先だけを統一する方法もあるが、現在の使い分けは自分の投資ルールとして定着している。
合理性だけなら一本でいい。それでも、整理することより、迷わず入金を続けられることを優先する。
そのため、今後も毎月5万円は「除く日本」、余剰資金はオルカンへ入れる。
結局、これからも毎月5万円を積み立てる

オルカンと「除く日本」のどちらが正解なのか。
俺には分からん。
10年後、20年後には、「あっちにしておけばよかった」と思うかもしれない。しかし、未来のことは分からない。
だったら俺は、どちらが正解かを悩むより、毎月5万円を積み立てる。
余剰資金があればオルカンを買う。欲しい日本企業があれば個別株を買う。
海外は広く買う。日本は自分で選ぶ。
今のところ、このやり方が俺には合っている。
-
-
【人生】40歳で会社を辞めたい|資産5,000万円を目指している理由
続きを見る
そして日本株には頑張ってほしい。
日本が好きだから。あと、俺の金がかかっているから。