一人暮らし

【一人暮らし】狭い部屋にはミドルベッドが最適【ミドルベッドのメリット・デメリットを紹介】

一人暮らしの賃貸1K生活では、狭いスペースをどれだけ有用に使えるかで快適な生活を左右する。

人それぞれのライフワークがある中で、万人に必須なのが睡眠をするスペースだ。

床に布団を直接敷く人、ベッドを使用する人の2種類に分かれるけど、居住スペースを有効に使用するためには断然ベッドの仕様がオススメ。

ベッドの中でも床からの高さがあるミドルベッドは、収納性の高さや掃除のしやすさもあって超便利。

今回の記事では、ミドルベッドを使用して感じたメリット・デメリットについて紹介する。

1Kに住むのは居住スペースとの戦い

賃貸1Kの生活は狭いスペースにどれだけ物を押し込めるのかの戦いだ。

幸いにして我が家には7畳+クローゼットが備え付けられていて、服類やガジェット類は全てクローゼットに入れることで部屋の中をスッキリしているように見せかけている。

寝るためスペースは約1畳

睡眠に必要なスペースは人一人分が寝転べる約1畳が必要だ。

床に寝転んでもベッドで寝転んでも変わらない1畳なら、ベッドで高さを稼いで利用できるスペースを確保しておくことで部屋の拡張性が高まる。

ミドルベッドのメリット

主にミドルベッドは床からベッド下まで高さ50cm~60cmまでのベッドを指すが、ここに明確な定義はないようだ。

ミドルベッドには他のベッドとは違ったミドルベッドの魅力がある。

ここからはミドルベッドを導入するメリットを3つ紹介する。

ベッド下がフリースペース

ベッドの下の50cm程度の空間を自由に使うことができる。

収納用に物を置いてもいいし、何も置かないで掃除をしやすい状態にしてもいい。

室内の収納スペースはいくつあっても困らない。

2021年7月時点では何も置いていない

今のところミドルベッドの下は何も置いていないので風通しが良い。

物を置かないことで部屋がスッキリとして見える。現時点では何か荷物を置く予定はない。

湿気・カビに対して強い

空間に余裕があるため、空気の通りが良く湿気への耐性は高い。

梅雨時期のジメジメにもミドルベッドなら対応できる…かもしれない。2021年5月から東京に移住したけど、都会のジメジメ感はハンパない。

湿気対策の記事も書いてあるので気になる人はコチラ。

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通気性が良ければカビも繁殖しにくい。これで都会の梅雨も無事に乗り切れる。

冬は暖かい

暖かい空気は上、冷たい空気は下へ移動するのでローベッドなどに比べ高さのあるミドルベッドで寝ると体感で冬は暖かく感じやすい。

とは言ったものの、ミドルベッドの高さは床から60cm程度なので暖かさはたかが知れている。

それでもカーテン下からの冷気の影響は受けないので寒さに弱い人には高めのベッドがオススメだ。

ミドルベッドのデメリット

ミドルベッドを購入するにあたってデメリットも事前に調べておいた。

メリットをデメリットを天秤にかけた結果、購入するに至ったんだけどミドルベッドの購入を検討している人は是非デメリットについても理解しておいて欲しい。

ここからは私が購入前にミドルベッドに対して感じたデメリットを3つ紹介する。

マットレスは別売り

ミドルベッドを購入しても一般的にマットレスは付属されていないので、別途購入する必要がある。

ミドルベッドに布団を直接おいてもいいけれど、より快適に寝るためにマットレスを敷いたほうが体の負担が軽減できる。

落ちたら痛い

ミドルベッドの高さは約70cm。そこから落ちたときの痛みは想像したくない。

寝相の悪い人にとっては毎日の睡眠が命がけの綱渡りになること請け合いなので、ミドルベッドの購入は避けたほうがいいだろう。

ベッドガードで落下防止

世の中にはベッドから落ちないようにする「ベッドガード」なる商品が販売されている。

ベッドガードは、マットレスとベッドの隙間に差し込んで使用する落下防止のための簡易フェンス寝相が悪い人はベッドガードの存在を知っていて損はないだろう。

夏は暑い

ミドルベッドのメリットで冬は暖かいと記載したけど、暖かい空気は部屋の上に移動するので夏場は暑く感じるかもしれない。

ミドルベッドの高さは大したことはないので、そこまで懸念しなくても大丈夫。

ミドルベッドを一ヶ月使って感じたこと

吟味に吟味を重ねて、新居にミドルベッドを購入してから早一ヶ月が経った。

メリットとデメリットについては十分に考えて購入したつもりだったけど、実際に使ってみると分かったことが3つある。

きしみ音は少ない

ミドルベッドは高さがある分、支える柱の長さが長くなる。

購入する前からある程度のきしみ音は覚悟していたんだけど、幸いにしてきしみ音はほどんど無い。

購入したミドルベッドが特別良かったのかは分からないが柱の太さは太めのものを購入したので、きしみ音が嫌な人は柱の太いミドルベッドを購入したほうが良いかもしれない。

コンセントがあると便利

寝るときにスマホを弄る人は多いだろう。私もスマホを寝る直前までイジっている側の人間だ。

寝落ちしてスマホの充電をし損ねてしまうと翌日の活動が心許なさ過ぎてヤバい。
ミドルベッドを購入するなら絶対にコンセントが枕元に付いているものを選んだほうが良い。

立ち座りしにくい

ミドルベッドの高さは約60cm。その上にマットレスと布団を乗せると高さは70cm程度になる。

私の身長は175cmなので座る高さとしては少々高めで座りにくい。私の短足がバレてしまうかもしれないがきっとバレないから大丈夫。

マットレスは厚さ10cm以上のものが良い

私はAmazonで格安マットレスを購入して使っている。

厚さ8cmのものと使っているが、ミドルベッドの天板の網の硬さが背中に伝わっているから、時期を見てもっと厚いマットレスに買い換える予定だ。

ロフトベッドを選ばなかった理由

実は最初はロフトベッドの導入を検討していたんだ。

高さが取れる分、空間を最大限に利用できると思っていたんだけど、熟考に熟考を重ねた結果で購入を断念した。

天井が近いのが嫌

ロフトベッドの高さは150cmほどで、そこにマットレスを乗せると160cmほどになる。

新居の天井は250cmなので、ベッドと天井の距離は1m未満で勢いよく起き上がってしまったら顔面を天場に擦りつけてしまうかもしれない。

天場が近いと寝るときに圧迫感があるだろうと予測したのでロフトベッドの評価が10下がった。

圧迫感がある部屋が嫌

ロフトベッドは高さがある分、部屋全体の存在がハンパないはずなんだ。

1K7畳の部屋に入ったらロフトベッドがどーんと圧倒的な圧迫感をコンニチワしてくれる。そんな部屋には住みたくない。

部屋の圧迫感が凄まじいと予想したのでロフトベッドの評価が15下がった。

梯子の昇り降りが嫌

夜寝るときに一日の最後の行動として梯子を昇り、朝起きて最初の行動として梯子を降りる。

そんな生活を想像するだけで面倒くさい。そしていつか梯子を踏み外し頭を打ってしまい私の聡明な頭脳がIQ5下がってしまう可能性があるためロフトベッドの評価が90下がった。

グッバイ、ロフトベッド。

ローベッドを選ばなかった理由

ミドルベッドよりも低いベッド、所謂ローベッドと言われるベッドがある。

ローベッドは引越し前に住んでいた福島県のときに使っていたので、私の経験をもとに最初から購入するつもりはなかった。

空間を有効利用できないのが嫌

ローベッドの床からの高さは低い。

収納に使えるスペースが確保できるほどの高さはない。せっかくの空間を無駄にしてしまうローベッドは悲しみの家具といえるだろう。

ベッド下の掃除がしづらい

ローベッドの下はあまりにも低く、掃除機のノズルを突っ込むのも一苦労だった。

ほぼ床に伏せた状態で掃除機をかけなければいけないので、一度はルンバのような自動掃除機の購入を検討したほどだ。

マットレスを購入検討中

ミドルベッドを購入してから一ヶ月、今現在の満足度は高めだ。

そもそも寝るためだけの家具なので、たぶんこの評価は変わらないだろう。

ただベッドに不満はないが睡眠の核となるマットレスはもっと良いものを購入すればよかったと思っている。

現在使っているマットレスは厚み8cmのクッションタイプ。

若干クッションがヘタってきて背中にラス網の感触を感じているから、もう少し厚いマットレスに買い換える予定だ。

どんなマットレスを買うかはまだ未定。

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