ライフハック

【玄関】浮かせる収納で掃除を楽にする【突っ張り棒】

掃除をするのは面倒くさい。

生活している以上、ホコリや汚れが溜まるのは仕方がないんだけど、掃除の度に物を動かすのが面倒くさい。

掃除機、掃き掃除、拭き掃除の全てを楽にするために、あらゆる生活物を浮かせる「家の物を全て浮かせようぜ計画」を実行した。

これは怠惰な男の物語。

浮かせれば掃除が楽

掃除の一番手間は、「物を動かすこと」で決定。異論は認めない。

掃除機をかける一手間であれば何とかやる気にはなるんだけど、

  1. 掃除のために物を動かす
  2. 掃除機をかける
  3. 掃除が終わったから動かした物を戻す

流石に工数が3つにもなるとハイパー面倒くさい。

面倒くさいとやる気が無くなるので、掃除の回数も自然と減っている気がする。

すずき
そもそも、物が無くなれば掃除する手間が省けるじゃ~ん!(ひらめき)

そう考えて断捨離をしてみたんだけど、筆者は貧乏性なので捨てるに捨てられなかった。

意思の弱さが憎い。

物量が減らない以上、もう物を床や棚に置かない方法を取る他ない。

賃貸だから傷つけたくない

持ち家であれば壁にフックを付けたり、釘を打ち込んだりできるけど、残念ながら筆者は賃貸に住んでいる。

一度でも壁に穴を空けてしまえば、賃貸退去時に莫大な補修費を請求されることは容易に推測できるので、穴や傷だけは絶対に付けたくない。

退去時の管理会社の部屋を見る目は、バーゲンセールに飛び込むおばちゃんの様に少しの粗も見落とさない鋭い目であるのはみんなもご存知の事実。

奴らの目を欺くのは至難の業なので、回避するに越したことはない。

天下無敵の「突っ張り棒」

筆者が世界で一番尊敬しているGoogle先生に調査を依頼したところ、「突っ張り棒がええで」という結論に至った。

世の主婦たちが愛用している突っ張り棒。

ついに筆者も主婦の世界に一歩踏み出した、ということで胸が熱くなってくる。

玄関の棚の寸法を測って、いざ購入のために車を走らせるのであった。

購入はもちろん100円均一ショップ

ホームセンターでも突っ張り棒は売っているけど、価格が高いので購入意欲を地の底まで下げる。

品質も大切だけど、突っ張り棒程度であれば安さ重視でOK。

というわけで筆者御用達の100円均一ショップの「DAISO」様にお世話になることにした。

玄関の浮かせる収納を作成

改善前の玄関の状態

さすが天下のDAISOは製品ラインナップが違う。

あまりにも色々な物がありすぎて、余計なものまで購入するところだった。危なかった。

1つ1つの金額が安いから、必要のないものまで買おうとするお客の心理を突いた企業戦略は流石の一言。

しかし、今まで数多の余計なものをDAISOで購入してきた私の財布の紐は固い。その手には乗らないゾ☆

購入したもの

今回DAISOで購入した商品は6つ。

かかった費用は約800円だった。

突っ張り棒 ✕2つ

ワイヤーネット

これだけは200円かかってしまった。悲しみ。

結束バンド

メッシュかご

ワイヤーフック

柱を作る

突っ張り棒を2本使って柱を作る。

柱が垂直にならないと、安定性が悪くなるので水平器を使用して真っ直ぐに柱を固定する。

この水平器も以前100円均一で購入したもの。

本当に100円均一はなんでも揃う。しゅごい。

吊り下げ面を作る

突っ張り棒の柱に「ワイヤーネット」を固定して、吊り下げ面を作る。

固定には結束バンドを使用する。

思っていた以上に結束バンドの固定力は強い。

上2箇所を留めるだけで、ズリ落ちることはない。スゴイよね

四隅を結束バンドで固定したあとは、念の為にワイヤーネットの1/4間隔で補助として固定した。

固定できれば、見栄えを良くするために結束バンドの余った部分を切断する。

やっぱり見た目は大切。

【誤算】結束バンドの長さが足りない

今回購入した結束バンドの長さは7cm。

突っ張り棒の太い部分とワイヤーネットを固定するにはギリギリ足りなかった。

結束バンドを継ぎ足すことで、何とか解決。

フックを付ける

90%は完成。

あとは自分流にアレンジをするだけ。

フックを付けて。

カゴを付けて。

玄関収納の完成

完成!!

後日、カゴとフックを買い足したので色々増えているけど、かかった費用は約1000円に収まっているので無問題。

もともと置いてあったリセッシュは中身が入っていなかったので、ファブリーズを購入した出費のほうが辛かった。

家と車の鍵
メッシュカゴは便利

「突っ張り棒」の可能性は無限

突っ張り棒の費用対効果は思った以上に素晴らしいものだった。

上手な使い方を知らなかっただけ。

無限の可能性を秘めている以上、アイディア力が物を言う。

残念ながら筆者のセンスは絶望的なので、ネットで良いアイディアを真似するに限る。

次のターゲットはダイニングキッチン。

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