仕事

【1分】自己紹介で失敗しないコツ【3つの要点】

それでは自己紹介をしてください。

人生の中で何度の聞くことのあるこのフレーズ。

自己紹介が苦手な人も多いのではないだろうか?

入学・入社試験やグループワークの場など、自己紹介をする場面はかなり多いのも関わらず、苦手な人が多い原因は「短い時間で情報を伝える方法」が知らないからというポイントに尽きる。

自己紹介に使う時間は1分くらいが理想的。

これ以上長くなってしまうと、「話が長いな」と思われてしまうので短く簡潔に情報をまとめる力が必要になる。

この記事では自己紹介が上手く出来るようになるポイントを紹介していく。

最後まで見てもらえれば、もう自己紹介で悩むことはなくなる。

自己紹介で伝える「3つの要素」を絞る

自己紹介の目安の時間は「1分」。

この1分にどれだけの情報を詰め込めるかが重要なんだけど、自己紹介で失敗する一番の原因は『情報の詰め込み過ぎ』なんだ。

短く簡潔な自己紹介をするためには、伝えるポイントを3つに絞ることが大切な要素になる。

深層心理を突く『3の法則』

『3』は世界的にも多く使われる数字で、人間がもっとも覚えやすい数だと言われていて、3つのワードが組み合わさる言葉は数え切れないほど多い。

例を挙げると、

  • 世界3大美女、日本3大温泉
  • 心・技・体
  • 早い、安い、美味い

1~2つだと物足りなく感じてしまい、4つ以上になると脳が全てを覚えるきれない可能性が高くなる。

マジックナンバーとも言われるこの『3つの法則』は、自己紹介以外にも使用できる魔法の法則だ。

自分を構成している「3つの要素」を選ぶ

自己紹介には、これまでの自分の人生で影響を受けている3つの要素を選ぶようにすると作りやすい。

自分を構成する要素

  • 経歴(職業・学歴など)
  • 出身地
  • 趣味
  • 家族構成 など

自己紹介の例と比較

例として2つの自己紹介の例を挙げる。

まずは、「3の法則」のルールを守らない自己紹介。

はじめまして。私は伊藤と申します。

仕事は土建業で現場監督をしていて、道路を作っています。

今の仕事には12年間勤めていて、先日に工事に関する国家資格を取得できました。現在は30人の作業員をまとめる現場を受け持っています。

生まれは北海道で、12年前に就職のために東京へ上京してきました。

5歳になるがいて、最近はピアノの習い事を始めたので「ピアノが欲しい」妻と娘から言われていて困っています。

趣味はゴルフで、休日は会社の同僚や友人とコースを周るか、打ちっぱなしに行きます。

好きな食べ物は寿司で、築地に美味しいお店があるので、月1回程度はそこにお寿司を食べに行きます。

これから宜しくお願いいたします。

情報量が多いと、人によって受ける印象が変わってしまうだろう。

北海道出身で寿司が好きな土建業の仕事をしている人

ピアノを習っているさんがいて国家資格を取った人

与える情報が多すぎて、自分の印象のまとまりが悪くなる。

ここで使用するのが「3つの法則」。

伝える情報を3つに絞ることで、より相手が覚えやすい自己紹介をすることが出来る。

土建業北海道出身ゴルフが趣味この3つの要素を構成して自己紹介文を作成したのが下記。

はじめまして。伊藤と申します。

私は土建業の仕事をしています。

土建業と聞くと、家を作るのかと思われた方もいるかもしれませんが、私は皆さんが普段使っている「道路」を作っています。

生まれは北海道で、18歳まで北海道に住んでいました。

就職を機に上京したので、長期休暇では北海道に帰るのですが遠いので毎回大変です。

北海道は海の幸が美味しいのでそれを楽しみに毎年帰っています。

趣味はゴルフで、休日は毎週と言っていいほどゴルフをしています。

休みの度に、会社の同僚とコースを回ったり、友人と打ちっぱなしに行っているので、家族にもよく怒られています。

北海道」出身の「ゴルフ」が好きな「道路を作っている」人と覚えていただければ、覚えやすいと思いますのでこれから宜しくお願いいたします。

自己紹介の要素を3つに絞ることで、聞いた人が自己紹介の内容を思い出しやすくなるので、会話をスムーズにすることが出来る。

相手によって「3つの要素」の比重を変える

自己紹介をする場面によって、自己紹介で話す「3つの要素」の比重を変えることが重要。

例えばゴルフ好きが集まる懇親会で、

私はゴルフが好きで、休日は打ちっぱなしに行きます!

と、言ったところで「そんなのみんな一緒じゃん」と思われるだけで、自己紹介としては印象が薄い。

自己紹介をする場面によって、3つの要素の比重を変える事で印象に残りやすい自己紹介をすることができる。

自己紹介の場面

  • ゴルフ好きが集まる懇親会
  • 男女の飲み会
  • 会社の歓迎会
  • 社外セミナー

自己紹介をする場面は様々なので、話す相手によって自己紹介の3つの要素の比重は変えることは、覚えやすい自己紹介をするためには大切なポイント。

苦手な人が気をつけるポイント

分かりやすい自己紹介をするための、まとめは下記。

まとめ

  • 自己紹介の目安時間は1分
  • 話す内容は3つに絞る
  • 相手によって話す内容の比重を変える

自己紹介が上手くなれば、相手と仲良くなれる可能性が高くなる。

自分の興味を引くような自己紹介をした人には、自分から話しかけたくなるものでしょう?

この記事をここまで見ていただけた読者の方が、相手の興味を引く魅力的な自己紹介ができる手助けになれば幸いです。

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