夕飯のたびに、何を作るか考えるのは面倒だ。俺は半年以上、週のほとんど同じ夕飯を食べている。
業務スーパーの冷凍野菜と冷凍スライス玉ねぎに、鶏むね肉を加えて味覇で炒める。ご飯は食べない。今のところ、この夕飯に特に不満はない。
今回は、普段買っている価格と使う量から、この夕飯1食にいくらかかっているのかを計算してみた。
結論|鶏肉と野菜で1食250円。そこに調味料代が加わる

計算すると、鶏むね肉200gが150円、冷凍野菜100gが50円、冷凍スライス玉ねぎ100gが50円だった。
肉と野菜だけで、1食250円。
味覇を小さじ1杯、仮に5g使うとして計算すれば、約36円が加わり、合計は約286円になる。塩コショウや醤油はその日の気分で使うため、この金額には含めていない。
野菜は2種類合わせて100円だったが、食材費の多くを占めていたのは鶏肉だった。
それでも俺が続けているのは、値段だけが理由ではない。鶏肉を準備しておけば夕飯を作りやすく、何を食べるか考えなくていい。この楽さも含めて気に入っている。
1食分の値段は「買った値段÷入っている量×使う量」で分かる
俺が購入している価格と、1食の計算に使う量をまとめた。
| 材料 | 購入価格・内容量 | 1食で使う量 | 1食分の金額 |
|---|---|---|---|
| 冷凍野菜 | 250円/500g | 100g | 50円 |
| 冷凍スライス玉ねぎ | 250円/500g | 100g | 50円 |
| 鶏むね肉 | 75円/100g | 200g | 150円 |
| 肉と野菜の小計 | — | — | 250円 |
| 味覇 | 1,800円/250g | 小さじ1杯を5gと仮定 | 約36円 |
| 味覇を5g使う場合の合計 | — | — | 約286円 |
価格は俺が購入している条件での計算だ。店や購入時期によって変わるため、概算金額を記載している。
俺は全ての食材を、基本的には業務用スーパーで購入している。
鶏むね肉は、2kgで1,500円。100g当たりでは75円だ。

味覇は1,800円÷250gで、1g当たり7.2円。5gなら36円だ。ただ、小さじですくった量を実際に量っていないので、ここは目安になる。
なお、電気代やガス代、水道代、保存袋代は別だ。「夕飯にかかるお金が全部で286円」ではなく、条件を決めて計算した食材費なので、実際は300円くらいかかっているものだと思う。。
週5回を4週間続けると、20食分で約5,720円になる

同じ夕飯を週5回、4週間食べると20食分になる。
| 計算する範囲 | 1食 | 5食 | 20食 |
|---|---|---|---|
| 食費 | 約286円 | 約1,430円 | 約5,720円 |
表は概算金額なので、実際の1か月の夕飯代そのものではない。
朝食や昼食、ほかの日の夕飯もあるので、これだけで俺の月の食費が決まるわけではない。
毎月の食費全体や、自炊と外食の使い分けは、別の記事にまとめている。
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【一人暮らし】食費はいくら?36歳会社員が1か月分を計算してみた
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冷凍野菜100gと玉ねぎ100gを、鶏むね肉に合わせる

使う野菜は、冷凍野菜100gと冷凍スライス玉ねぎ100g。野菜を合わせて200g使う計算だ。
玉ねぎが最初からスライスされているので、その分を自分で切る必要がない。袋から使う量を出せば、炒める準備に入れる。
鶏むね肉は、先にサラダチキンにしておく。俺は、サラダチキンにしたときの柔らかさが好きだ。

味付けの中心は味覇。塩コショウや醤油は、その日の気分で加える。毎回違う料理を作らなくても、俺はこの食べ方で満足している。

夕飯ではご飯を食べていないので、今回の計算にも米代は入っていない。ご飯や汁物を付ける人は、その分を足せば自分の1食分を計算できる。
作り方|準備したサラダチキンと野菜をフライパンで合わせる
鶏むね肉の準備には、レコルトの「エッグ&ボイルクッカー」を使っている。
夕飯を作るときの流れは、次のようになる。
- サラダチキンを作っておく。
- 冷凍野菜100gと冷凍スライス玉ねぎ100gをザルへあける。
- 解凍するために30秒ほど水をかけ、水を切る。
- フライパンに野菜を入れて炒める。
- 準備したサラダチキンを、食べやすいサイズに裂いて加える。
- 味覇を入れ、好みで塩コショウや醤油を加える。
- 全体を十分に温め、出てきた水分が少なくなるまで炒める。
俺はダイヤモンドコーティングのフライパンを使い、炒める油は加えていない。油を使わないから洗い物も楽になった。

フライパンから水分が無くなるまで炒めれば完成。
半年以上続く理由は、安さと「献立を考えなくていいこと」

この夕飯は週5回ほど食べていて、半年以上続いている。今のところ、特に不満はない。
安く済ませられると感じているし、準備した鶏肉と野菜を炒めれば食べられる。何を作るか決めるところから始めなくていいのが助かる。
同じ料理を続けるのが苦痛な人もいると思う。俺はサラダチキンの柔らかさが好きで、味にも満足しているので、毎回変えたいとは思わない。
食べたい物が決まっていると、買う物も決めやすい。
料理の種類は増えていないが、夕飯を決める速さだけは上達した。
自炊を頑張りすぎずに続けている考え方は、別の記事にも書いている。
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【一人暮らし】平日の夕飯はどうしてる?自炊を頑張らない会社員の現実
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失敗談|スイッチを入れ忘れて、夕飯まで2時間以上かかったこともある

楽な夕飯だと思っているが、準備を忘れれば話は変わる。
サラダチキンを作る機器のスイッチを入れ忘れ、食べるまでに2時間以上かかったことがある。これは、その日に俺が食べられるまでにかかった時間だ。
よく考えれば、鶏むね肉を普通に切って、フライパンでしっかり焼けばよかった。サラダチキンの柔らかさが好きなので、そちらを待ってしまった。
献立を固定して考えることを減らしたのに、予定どおりに作れないと、別の方法を思いつくまで時間がかかる。
同じ夕飯を続けるとしても、作り方まで一つに決めなくていい。 準備できていない日は、その日に無理なく作れる方法を選べばいいと思う。
まとめ買いするなら、値段と一緒に冷凍庫の空きも見る

俺は冷凍野菜と冷凍スライス玉ねぎをまとめて買い、鶏むね肉は2kg買っている。
冷凍野菜と玉ねぎを各2袋買った場合、今回の分量なら、次のようにそれぞれ10食分になる。
| 食材 | 買う量 | 1食で使う量 | 計算上の食数 |
|---|---|---|---|
| 冷凍野菜 | 500g×2袋=1kg | 100g | 10食分 |
| 冷凍スライス玉ねぎ | 500g×2袋=1kg | 100g | 10食分 |
| 鶏むね肉 | 2kg | 加熱前200gとして計算 | 10食分 |
野菜と鶏肉を合わせると4kg。この買い方なら、肉と野菜の購入額は合計2,500円になる。
一人暮らし用の冷凍庫に入れるなら、空きによってはギリギリだと思う。俺は容量200Lの冷蔵庫を使っているので、保存場所を確保しやすい。
買う前に見るのは、冷蔵庫全体の大きさだけでなく、冷凍室の空きだ。ほかの冷凍食品も入っていれば、同じ量を買っても収まらないことがある。
また、10食分あることと、冷蔵で10食分を食べ終わるまで保存できることは別だ。肉は消費期限と保存表示を確認し、使う時期に合わせて冷蔵・冷凍を分ける。
安い物を見つけても、持ち帰って保存できる量までにする。 最初から俺と同じ量を買う必要はない。
まずは野菜を1袋ずつ買い、自分の1食分を試せばいい

この夕飯を試すなら、冷凍野菜と冷凍スライス玉ねぎを1袋ずつ買うところからでいい。
今回の500g入りなら、100gずつ使って5食分。鶏むね肉も、まず食べる分だけ用意すれば、最初から2kg買わずに試せる。
一度作って、味や量が自分に合うか、作るのが面倒ではないかを確かめる。そのうえで、続けられそうなら買う量を増やせばいい。
使う食材を決めて先に買っておくことは、必要になるたびに店へ行く手間も減らせる。俺がコンビニへあまり寄らないためにしている準備も、考え方は近い。
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まとめ|1食の値段が分かると、続けるかどうかも考えやすい

俺の夕飯は、鶏むね肉と野菜で1食250円。味覇を5g使うと仮定すれば約286円で、ほかの調味料や調理にかかる費用は別になる。
これが誰にとっても一番安い夕飯だとは思わない。それでも俺は、値段、作りやすさ、味に満足している。だから、半年以上、週5回ほど続いている。
夕飯を固定するなら、まず自分が食べる量で1食分を計算してみる。 袋の値段だけを見るより、続けた場合のお金が分かりやすくなる。
俺はこれからも、鶏肉と冷凍野菜を使う夕飯を続けたい。毎日違う料理を考えるより、気に入った飯を無理なく作れるほうが楽。飽きたらまた次の献立を考える。