オーディオ

【SOUNDPEATS SONIC】5,000円以下なのに35時間長時間バッテリー、高音域良好、デザインも格好良い完全ワイヤレスイヤホン

2021年10月13日

世の中にはどんどんコードレスのイヤホン、所謂「完全ワイヤレスイヤホン」が増えている。

完全ワイヤレスイヤホンと言えばAppleのAirPodsが有名。だけどみんながAirPodsを買わない理由って価格が高いからだよね。

今回私が購入した完全ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS SONIC(サウンドピーツ ソニック)は、なんと5,000円以下で買えるのに長時間バッテリー、音質良好、デザイン良好のコスパモンスターなイヤホンだった。

5,000円以下なのに長時間バッテリーのコスパ抜群のイヤホン

SOUNDPEATS SONIC(サウンドピーツ ソニック)のコスパは爆発している。

特徴

  • 5,000円以下で購入できる
  • 驚異の35時間の長時間バッテリー
  • 高音域に強く、Jポップなどを聞くと気持ちがいい
  • ハンズフリーで通話ができる
  • デザインが格好良い

本当にこれが5,000円以下でいいんですか!?って思ってしまうほど、SOUNDPEATS SONICは完全ワイヤレスイヤホンとしての完成度が高い。

SOUNDPEATS SONICのスペック

公式サイトより引用

イヤホン本体寸法 20.5mm × 18.3mm × 27.2mm
充電ケース寸法 61mm × 38.9mm × 34.7mm
イヤホン重量 6g(片耳)
充電ケース重量 47g
ドライバー 6mmダイナミックドライバー
再生時間 約15時間(イヤホン単独時)
約35時間(ケース併用時)
充電ポート USB Type-C
対応コーデック SBC、AAC、AptX Adaptive
防水規格 IPX5
ノイズキャンセリング機能
ワイヤレス充電機能

イヤホンの操作ボタンには物理ボタンが採用されている。

全体がメタリックで格好良い。しかも指紋も目立たない。素敵!

耳の穴にフィットするカナル型。

「L」「R」が書いてあるのでひと目で判断できる。

SOUNDPEATS SONICのケースの外観はメタリック。

ケースの中はプラスチック感が強くなる。外観をよく見せて、内装でコストカットをする企業努力が伺える。

充電ポートはUSB Type-Cが採用されている。

汎用性の高いType-Cなのは嬉しい。

質は高音の表現強めで、中低音は普通

SOUNDPEATS SONICの音質は高音域が強めで、中音域・低音域はフラットな仕上がり。

高音域が強いからといって、中低音域が弱いわけではないので、音楽の全般を楽しむことができる。

特にJポップやEDMみたいな高音を楽しむ曲を聴くなら、SOUNDPEATS SONICは最高の選択肢になるだろう。

私はSOUNDPEATS SONICのせいでNightcoreにハマった。しばらくはヘビーローテションになりそう。

遅延の少ないゲームモード

ゲームモードは映像と音声の遅延を限りなく少なくする事ができる機能。

ゲームモードの切り替え

左ボタンを3回押す

アプリゲームをしている人にとって音の遅延は死活問題なので、特にゲーマーにとってはありがたい機能だと思う。

試しにアイドルマスターをプレイしてみたけど、遅延は感じられなかった。SOUNDPEATS SONICは音ゲーでも十分活躍できそう。

物理ボタンの操作パターンが多い

最近の完全ワイヤレスイヤホンはタッチセンサーを搭載するモデルが増えたけど、SOUNDPEATS SONICには物理ボタンが搭載されている。

物理ボタン式のSOUNDPEATS SONICの操作は、音量操作や曲送り、着信応答・終了など考えうるほぼすべての操作が可能なんだ。

ポイント

  • 1回押す(左/右): 再生/一時停止/着信応答/通話終了
  • 右2回押す:音量を上げる
  • 左2回押す:音量を下げる
  • 右1.5秒長押し:次の曲/着信拒否
  • 左1.5秒長押し:前の曲/着信拒否
  • 右3回押す:音声アシスタントの起動
  • 左3回押す:ゲームモードON/OFF
  • 5秒押す(左/右):ペアリング

ボタン式のおかげで誤操作も少ない。

個人的には2回押しでボリュームが調整できるのがありがたい。

通話用ノイズキャンセリング機能を搭載

SOUNDPEATS SONICには通話用のノイズキャンセリング機能が搭載されている。

周囲の雑音を自動抑制して、テレワークや雑踏の中でもクリアな通話ができる。

実際に通話をしていると途切れることなく通話をできたが、人通りの多い駅内での電話では相手の声が所々聞き取りづらくなった時があった。

とはいうものの、通話に問題がないレベルで、こちらの声は通話相手にはっきり聞こえているようだった。

あくまでも通話用のノイズキャンセリング機能。騒音を打ち消してくれるのは相手に伝える自分の声だけなので、アクティブノイズキャンセリングではないことだけは注意して欲しい。

驚異の35時間のバッテリー持ち

SOUNDPEATS SONICのバッテリー持ちは驚異的で、充電ケース込みで35時間の長時間使用が可能。

充電中はロゴマークが光る

イヤホン単独でも15時間の連続再生ができるので、フル充電であれば丸1日の連続使用もできる。この小さなボディのどこにこんなスタミナが詰まっているのか…。技術の進歩はしゅごい。

フル充電までの充電時間も2時間しかかからない。短い充電で長時間の使用が可能なウィダーインゼリーみたいなイヤホン。それがSOUNDPEATS SONIC。

防水機構でスポーツ用途でも使用可能

SOUNDPEATS SONICはIPX5の防水規格に対応している。

IPX5であれば運動中の汗は全く問題にならず、突然の雨でイヤホンが壊れることもまず無い。

ただし、防水規格に適合しているのはイヤホン本体だけ。

充電ケースは防水に非対応なので、持ち出す際には要注意だ。

もちろん片耳の使用も可能

SOUNDPEATS SONICは当たり前に片耳での使用も可能。

事前にデバイスとペアリングしていれば、ケースから取り出すだけで自動で接続をしてくれる。

片耳での音楽視聴もできるし、片耳での通話も可能。

Bluetooth5.2対応と、さらに最新のaptX Adaptiveコーデック対応なので接続が切れることも遅延することもほぼ無い。通信電波が横行している秋葉原に行っても接続が途切れることもなかったのでSOUNDPEATS SONICの接続安定性は十分に信用ができる。

5,000円以下で購入できるコスパ爆発のイヤホン

ここまででSOUNDPEATS SONICの使用感を紹介したけど、これだけスペックが高い完全ワイヤレスイヤホンが5,000円以下で購入できるのはどう考えても頭がおかしい。

2年前までは5,000円のワイヤレスイヤホンは、音質ゴミ、接続安定性ゴミ、バッテリー持ちゴミの三拍子が揃っていたくらいだったのに、技術の進歩は凄まじい。

完全ワイヤレスイヤホンの購入に迷ったら、SOUNDPEATS SONICを選んでおけば失敗はしない。そう言えるほどSOUNDPEATS SONICの完成度は高かった。

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