休みの日に、何かしようと思う。でも、特にやりたいことが浮かばない。
資産は増えている。40歳で会社を辞め、山奥で一人で暮らす目標もある。それなのに、目の前の一日をどう過ごしたいのか分からない。
金はある。でも、俺はその金を使って何がしたいんだろう。 36歳になった今、そんなことを考えている。
結論|お金が増えても、やりたいことは自動では見つからなかった

お金が少なかったころは、もっと増えれば生活が変わると思っていた。旅行へ行ったり、大きな買い物をしたり。不安もなくなって、もっと自由に楽しめると思っていた。
実際に資産は増えた。以前より、お金を使える余裕もできた。
でも、休みの日に「何をしたい?」と自分に聞くと、答えが出ない。
お金があればできることは増える。でも、何をしたいかまでは決めてくれない。
俺は、お金が足りない問題を解決すれば、その先も自然に決まると思っていたのかもしれない。
旅行や買い物を、もっと楽しむと思っていた

資産が増えたら、気兼ねなく旅行へ行く。欲しい物があれば買う。
昔の俺は、そんな自分を想像していた。お金が増えれば、使いたいことも次々に出てくると思っていた。
ところが今は、何かをしようとしても、強くやりたいと思うことが見つからない。
今回は、「欲しいけど高くて買えない」という話でも、「買えるけどお金が減るのが怖い」という話でもない。そもそも、何に使いたいのかが分からない。
金はある。一般的な贅沢のレベルなら問題なく支払えるだけのお金は持っている。しかし、買い物の予算を考える前に、買いたい物が浮かばない。旅行に使う余裕があっても、それだけで行き先が決まるわけではなかった。
資産が増えても不安が残る話は、以前の記事にも書いた。
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【不安】資産1,800万円あっても安心できない|独身会社員が怖いと思うこと
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40歳で会社を辞めたい。でも、ただ逃げたいだけなのかもしれない

俺は40歳までに資産5,000万円を作り、会社を辞めたいと考えている。退職したら、山奥で一人で暮らしたい。
目標はある。何歳までに、いくら用意したいのかも決まっている。
ただ、休日にやりたいことが見つからないと、少し引っかかる。
今の休みさえ持て余しているのに、会社を辞めたら何をするんだろう。
山奥で暮らしたい気持ちは本当だ。それでも、退職を目指していること自体が、ただの逃げではないかと思うことがある。
会社を辞めれば、仕事に使っていた時間が空く。でも、その時間をどう使うかは俺が決めることになる。
退職した翌朝、急にやりたいことが見つかるとは限らない。行きたい場所は決まっているのに、そこで過ごす毎日は、まだぼんやりしている。
40歳で会社を辞めたい理由と、資産5,000万円の目標については、別の記事にまとめている。
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【人生】40歳で会社を辞めたい|資産5,000万円を目指している理由
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ジムもゲームも楽しい。それでも、何かが足りない

何をやっても、十分な満足感や「やり切った」という気持ちが得られない。
こう書くと、毎日まったく楽しくないように見えるかもしれない。でも、楽しいと感じる時間はある。
ジムで身体を動かすのは楽しい。運動していると、充実していると感じる。
ゲームも楽しい。今まで勝てなかった相手に勝てると、素直に嬉しい。
それでも、何かが足りない。
楽しくないわけではない。でも、楽しいだけでは埋まらないものがある。 その正体を、俺はまだうまく説明できない。
ジムにもゲームにも、もっと続けたいと思う瞬間はある。それなのに、「俺はこれをしていれば満足だ」とは言い切れない。
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欲しい物が分からないのに、足りないことだけは分かる。なかなか面倒な注文である。
山奥では、自分が生きるために時間を使いたい

退職後の暮らしについて、まったく考えていないわけではない。
自分が食べる物を、自分で育てる。住んでいる家を、自分の手で直す。そんなふうに、自分が生きるためのことに時間を使いたい。
誰かの予定に合わせるだけでなく、自分のために一日を使いたいと思っている。
ただ、「自給自足をしたい」「家を自分で直したい」と言っても、具体的な計画はかなり曖昧だ。何を育てるのか、どんな家で暮らすのか、その毎日を楽しめるのか。そこまで決まっているわけではない。
暮らしのイメージはある。でも、実際にやりたいことは、まだはっきりしていない。
山奥へ引っ越しただけで、満足できる毎日になるのか。それは、今の俺には分からない。
最近始めたキャンプに、少し期待している

今、期待しているのは、最近始めたキャンプだ。
自然の中で過ごすことが、自分に合っているのか。キャンプなら、夢中になれるのか。まだ答えは出ていない。
実際に行ってみると、想像だけでは分からなかったことがあった。河原では石が身体に当たって痛かったし、寝袋で眠れても、持ち運ぶには大きいと感じた。
山暮らしへの憧れと、実際に外で一晩過ごすことは、同じではなかった。
それでも、やってみたから分かったことはある。キャンプを続ける中で、自分が楽しめることも、少しずつ見えてくるかもしれない。
キャンプが一生の趣味になるかは分からない。でも、今はもう少し試してみたい。
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欲しいのは、昔みたいに夢中になれる時間なのかもしれない

昔は、もっと夢中で物事に取り組めた。
小学生のときは日が暮れるまでサッカーをした。中学・高校では友達と徹夜でスマブラをした。大学では格闘技を始めた。どれも全力だった。金も時間も足りないと思っていた。
今は、その感覚がない。楽しいことはあっても、あのころのように、がむしゃらになれない。
これが年を取るということなのだろうか。
そう考えることもある。ただ、年齢が理由なのか、まだ夢中になれるものに出会っていないのか、自分でも分からない。
俺が欲しいのは、高い物を買うことや、何もせずに暮らすことだけではないのかもしれない。
また何かに夢中になっている自分に会いたい。
資産の目標は数字で決められる。5,000万円まで、あといくら必要なのかも計算できる。
でも、夢中になれるものを見つける方法は、計算では出てこない。お金を増やす目標に比べると、ずっと分かりにくい。
まとめ|退職を待つ間に、自分が楽しめることも探したい

40歳で会社を辞めて、山奥で暮らす。その目標はある。
ただ、お金を用意するだけで、退職後の毎日まで決まるわけではない。今の俺には、人生をどう使いたいのか、まだ分からない部分が多い。
だから、資産を増やすことと一緒に、自分が楽しめることも探していきたい。まずは、最近始めたキャンプをもう少し続けてみたいと思っている。
すぐに答えが出るとは思っていない。昔のように夢中になれるかも、まだ分からない。
それでも、また何かにがむしゃらになっている自分に会いたい。
金が増えた。その次を、俺はまだ探している。