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【Galaxy S10】 まだまだ活躍できる2年前のハイエンドスマホ【今から使うのも有り】

2021年9月1日

先日、SAMSUNGの最新モデルGalaxy S21を購入してメイン機として使い始めた。

しかし、Galaxy S21を使えば使うほど、軽くてバッテリー持ちが勝っているGalaxy S10に恋しさを感じている。2年前の型落ちスマホなのに(倒置法)

今回はGalaxyS21を使ってみて感じた、旧モデルGalaxy S10のスゴさについて紹介する。

2019年のフラグシップモデルは2021年でも活躍できる

Galaxy S10は2019年に発売されたSAMSUNGのフラグシップスマホ。

現時点では上位モデルのGalaxy S20、Galaxy S21が既に発売されているので、Galaxy S10は2年以上前の型落ちスマホと成り下がっている。

しかし、流石は天下のSAMSUNGのフラグシップモデル。

2年以上前のスマホなのにGalaxy S10まだまだ現役で使用ができる素晴らしいポテンシャルを持っているスマホなんだ。

Galaxy S21は売却検討中

Galaxy S10からの買い替えで、最新モデルのGalaxy S21を購入した。

処理スペックには全く不満がないんだけど、Galaxy S21はバッテリー持ちが非常に悪い。レビュー記事は下記。

【Galaxy S21】片手で持てる超絶パワーと美麗カメラ。欠点はバッテリー性能

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フル充電でギリギリ1日持つかどうかなので、Galaxy S21を売却して別のスマホに乗り換えるかを絶賛検討中。超悩む。

Galaxy S10のスペック

サイズ(横×高さ×厚み) 70mm × 150mm × 8.5mm
CPU Snapdragon 855
CPUコア数 オクタコア
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ(ROM) 128GB
バッテリー容量 3300mAh
ディスプレイ 有機EL
画面サイズ 6.1インチ
リフレッシュレート ~60Hz
カメラ画素数 約1200万画素(広角)
約1200万画素(超広角)
約1600万画素(望遠)
ワイヤレス充電
防水性能 IPX8

私のGalaxy S10は国内版なのでおサイフケータイ機能搭載。

代わりにDSDS機能が無かったり、ストレージ容量が減らされている。悲しみ。

Galaxy S10はめちゃくちゃ軽い

Galaxy S10の重量はたったの159g。最新モデルのGalaxy S21と比較すると20gも軽い。

厚みも薄くてケース込みでも余裕の片手持ちが可能。

最近はスマホの高スペック化が進んで、そのぶん重量も右肩上がりで増えているので型落ちと言えどGalaxy S10の軽量っぷりは素晴らしい。

Galaxy S10の背面ボディはギラッギラ

Galaxy S10の背面ボディはガラス素材が使用されているので、ギラギラのピカピカ。

ピカピカ過ぎて鏡としても使える。ギラギラっぷりがヤバい。

手で触れば指紋が付きまくり、手垢目立ちまくりになる。

しかもガラス素材なので落下の衝撃などで、ヒビが入ったり割れてしまったりするらしい。Galaxy S10にはラバーケースが必須。

Galaxy S10は2021年でも活躍できるスペック

流石、天下のSAMSUNGのフラグシップスマホ。

2年以上の型落ちといえど、Galaxy S10のスペックは2021年でも十分に活躍できる性能なんだ。

Snapdragon855搭載

Galaxy S10には2年前の最高性能CPU、Snapdragon855が搭載されている。

Snapdragon855の性能があれば、重いアプリゲームの原神だってスムーズにプレイできる。素敵やん。

メモリ8GB

Galaxy S10のメモリは8GB。

海外版は16GBモデルが有るので、同時にたくさんのアプリを同時使用する人はメモリの大きい海外版を使用したほうがいい。

一般的な利用であればメモリは8GBあればサクサクと操作できる。

AnTuTuベンチマークスコア 51万点

Galaxy S10のAnTuTuベンチマークを測定した結果、51万点を叩き出した。2年間使い続けたのに(倒置法)

2年間メインスマホとして使い続けた事で、おそらくスコアが下がっているはず。

しかしそれでも50万点超えのハイエンドスマホの意地を貫き通してくれたGalaxy S10が好き。

リフレッシュレート60Hz

Galaxy S10のディスプレイは有機EL、リフレッシュレートは60Hz。

120Hzに慣れてしまうと、Galaxy S10の60Hzは動きがカクカクしているように感じてしまい物足りなくなる。

120Hzの高リフレッシュレートは一度体験するともう戻れない。もう沼やね。

デュアルスピーカー搭載

Galaxy S10はGalaxyシリーズの例の漏れずデュアルスピーカー対応。

スピーカーの場所は、フロント受話口部と充電端子横の2箇所。

音の広がりも悪くなく、私の性能の悪い耳だととても良く聴こえる。

しかし、最新モデルのGalaxy S21と比較すると音の広がりが少々弱く感じる。こればっかりは最新モデルのS21がスゴイとしか言いようがない。

画面内指紋認証・顔認証搭載

Galaxy S10は超音波式の画面内指紋認証・フロントカメラの顔認証の2種類のセキュリティシステムが搭載されている。

指紋のロック解除の精度はあまり良くない。というかぶっちゃけ悪め。

これは私が2年近く使い続けたこともあるかもしれない。画面内指紋認証はスマホを使い続けることで、認証の精度が落ちるので注意。

顔認証の速度はそこそこ速い。

外ではマスクを着けているため、出番が減ったけど顔認証はあると超便利。

ワイヤレス充電対応

Galaxy S10はワイヤレス充電に対応している。

わざわざType-C端子のケーブルを挿す必要がなくなるので、全ての端末がワイヤレス充電対応になる世界を私は望む。

ワイヤレス充電器をこれから購入する人は、絶対に縦型ワイヤレス充電器をオススメする。縦型充電器のレビュー記事は下記。

縦型ワイヤレス充電器なら、通知が確認できるし、重力でポジションに収まるので設置ミスで充電し損なう事が無くなる。

逆ワイヤレス充電で電力をシェア

ワイヤレスパワーシェアをONにすることで、別のデバイスをワイヤレス充電することができる。

ワイヤレスパワーシェアの方法は、Galaxy S10の背面にワイヤレス充電対応のデバイスを載せるだけ。

別デバイスを充電できるのは地味に便利。もしもの時の命綱だと覚えておくだけで安心感がマシマシ。

Galaxy S10のカメラ性能はAI補正が優秀

SAMSUNGのスマホはカメラ性能が高い。

Galaxy S10は2年以上のスマホなのに、最新モデルのGalaxy S21のカメラ性能と遜色がない。

メインカメラ(広角レンズ)

メインカメラに当たる広角レンズは映え映えの写真が撮影できる。

緑色が濃くなるのに対して、空の色は自然に近い。

AI補正だけでこんな写真が撮影できる。緑色の濃さは現実離れはしているけど、これはこれで有り。映え~。

超広角レンズ

超広角レンズは全体的に色が濃い目な仕上がり。特に空の青色はメインレンズと比べると目立つくらい濃い。

広角レンズに比べて更に濃く映るので、よりコントラストの効いた写真が撮影できる。

望遠レンズ

望遠レンズは最大10倍まで拡大できる。空の色はメインレンズ同様に自然の色に近い。

2倍望遠

望遠レンズも超広角レンズ同様に、コントラスト強め。

倍率を上げても鮮明に撮影できる。

10倍望遠

最大まで拡大すると写真全体がぼやける。致し方なし。

ボヤけは大きくなるものの、全然見える写真が撮影可能。

夜景

ナイトモードをONにすることで、光によるボヤけを少なくし、キレイな写真が撮影できる。

比較写真のがナイトモードONの状態

夜景の白飛びも減り、全体がハッキリとした印象の写真が撮影できる。

AI補正で調整してくれるのでナイトモードをONにして、シャッターを切るだけで誰でもキレイな夜景が撮影可能。

Galaxy S10は外部SDカード対応

Galaxy S10は128GBの内部ストレージに加えて、SDカードで拡張が可能。

写真や動画を大量に保存する人でも、SDカードを使用・追加していくことで消さずに残し続けることができる。

とは言うものの、パソコンにバックアップしたり、クラウドに保存すればSDカードが必要になるほどストレージ容量を圧迫することは無いんじゃないか、と思う今日このごろ。

まあ、有るに越したことはないのでヨシ。

Galaxy S10にはイヤホンジャック対応

有線イヤホンはバッテリー切れの心配もないので、完全ワイヤレスイヤホンを避ける人でもGalaxy S10なら有線イヤホン使い放題。

音質にこだわる人は有線イヤホンを使っている人が多いので人によってはメリットになるかも。。

私は完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、イヤホンジャックを使うことは無かった。

Galaxy S10とGalaxy S21の比較

旧メインスマホのGalaxy S10と最新モデルのGalaxy S21を比較した表は下記。

  Galaxy S10 Galaxy S21
CPU Snapdragon 855 Snapdragon 888
メモリ(ROM) 8GB 8GB
ストレージ(RAM) 128GB 256GB
外部SDカード ○ 最大512GB
画面サイズ 6.1インチ 6.2インチ
リフレッシュレート 60Hz 120Hz
カメラ性能 約1200万画素(広角)
約1200万画素(超広角)
約1600万画素(望遠)
約1200万画素(広角)
約1200万画素(超広角)
6400万画素(望遠)
イヤホンジャック
サイズ(横×高さ×厚み) 70mm × 150mm × 8.5mm 71mm × 152mm × 9mm
重量 158g 171g

Galaxy S10のストレージ容量は少ないが、外部SDカードで拡張可能なので完璧に補完が可能。

カメラも普段遣い程度であれば望遠レンズは使う機会は少ない。

Galaxy S10は抜群に軽いので手のひらが小さくて、重いゲームをプレイをしない人向き。・・・ってそれワシやないかい!

カメラ性能の比較

Galaxy S10は緑色が強め。Galaxy S21は青色が強めに表現される。

比較画像は下記。

メインレンズ(広角レンズ)

超広角レンズ

望遠レンズ

普段遣いならGalaxy S10で十分

ブラウジング、SNS、ゲームと普段遣いするだけなら、Galaxy S10のスペックでも十分に満足ができる。

むしろ原神などの重いゲームもさくさくプレイできるので、もうGalaxy S10で良い気がしてきた。

重いアプリを使わなくて、軽いスマホが欲しい人はGalaxy S10で十分に満足することができるだろう。

2年前の型落ちスマホなので、そこそこ安くAmazonでもメルカリでも購入できる。それを考えるとGalaxy S10はコスパがかなり高いスマホだと言っても過言ではない。

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